低金利のカードローン!利息が安いおすすめのカードローンを紹介

現在数多くのカードローンがありますが、利用するのであればできる限り支払う利息は抑えたいものです。
「低金利のカードローン」の代表格である銀行カードローンを解説するとともに、おすすめのカードローンの紹介、さらに支払う利息を安く抑える方法やコツを紹介します。
- 利息が安いのは銀行カードローン
- 消費者金融系カードローンとの比較
- なぜ銀行カードローンの金利は低いのか
- 銀行カードローンは総量規制に該当するのか
- 低金利の銀行カードローンを利用する時の注意点
- 審査が厳しい
- 口座を開設しなければいけない
- 申し込んだ日に利用することはできない
- 上限金利を確認する
- 金利が低い銀行カードローンを紹介
- りそなプレミアムカードローン
- ソニー銀行
- みずほ銀行カードローン
- 三井住友カード ゴールドローンカードレス
- 楽天銀行スーパーローン
- 利息を安く抑えたい人のためにおすすめの無利息サービスカードローン
- レイクALSA
- アコム
- プロミス
- アイフル
- ノーローン
- カードローンの利息を安く抑えるためにはどうすればよいのか
- 返済は確実に行う
- 金利の種類を把握する
- 複数のカードローンを利用しない
- おまとめローンの借り換えを検討する
利息が安いのは銀行カードローン
カードローンは銀行カードローン、消費者金融系カードローン、信販会社系カードローンの三種類に分類されますが、その中で最も利息が安いのは銀行カードローンです。
なぜ銀行カードローンの利息は安いのでしょうか?銀行カードローンについて解説します。
消費者金融系カードローンとの比較
消費者金融系カードローンと金利を比較すると、銀行カードローンの金利は1.8%~18.0%の間で設定されており消費者金融系カードローンの金利は3.0%~18.0%の間で設定されています。
一見同じような金利設定のように感じるかもしれませんが、18.0%を適用しているのはインターネット銀行が中心で、都市銀行や地方銀行の上限金利は14.0%台です。
多くの銀行カードローンのほうが消費者金融系カードローンより金利を低く設定しているとお考え下さい。
なぜ銀行カードローンの金利は低いのか
銀行カードローンの金利が低いのは「自己資本比率が高いから」です。銀行は資金力が高いので多少低い金利で貸し付けてもビジネスとして成立するのです。
また、銀行は様々なビジネスを行っているので余裕があるとも言えるでしょう。
消費者金融は銀行と比較すると自己資本比率が低く資金調達力が劣っています。ゆえに比較的高い金利で利用者に貸し付けて事業を行っているのです。
銀行カードローンは総量規制に該当するのか
貸金業者はローンの借りすぎを防止するために総量規制の観点で年収の1/3以上の貸付を貸金業法で禁じています。
すでに複数のカードローンを利用している人で新たな借り入れを行うと年収の1/3に達してしまう、という人には銀行カードローンを利用できないのでしょうか?
しかし貸金業法で定められている「貸金業者」とは消費者金融や信販会社、ノンバンクですので銀行カードローンは総量規制の対象外となります。
ただ、銀行カードローンも独自の審査基準を設けています。総量規制に該当する人は借入を行うことは非常に難しいとお考えください。
低金利の銀行カードローンを利用する時の注意点
銀行のカードローンは低金利なので消費者金融系カードローンよりも支払う利息は安く済みます。しかしメリットばかりではなく、利用者の目的次第では希望に合致しないこともあります。
銀行カードローンを利用する際に気をつけなくてはいけないポイントを紹介します。
審査が厳しい
銀行カードローンの審査は消費者金融系カードローンより厳しいので、申し込んでも借り入れができないことがあります。
審査が厳しい理由は二つあります。
まずは、「金利が低いと貸し倒れを起こしたときのリスクが大きいから」です。貸付金の金利が低ければ返済期間は長期になります。元金の回収に時間がかかればその分貸し倒れのリスクが大きくなります。
貸したお金を確実に回収できるように、金利が低ければ低いほど金融機関は審査を慎重に行います。
もう一つの理由は「銀行カードローンの審査は保証会社が行っているから」です。保証会社は直接貸付けを行わない代わりに貸し倒れが発生した際に銀行に弁済しなければいけません。
貸し倒れを回避するためにも保証会社は厳しい目で申込者を審査します。
口座を開設しなければいけない
銀行カードローンの多くはその銀行に口座を持っていることを申込み要件のひとつに設定しています。
銀行口座を持っていない状況でカードローンだけ申し込んでも審査を通過することはできませんので、事前に口座を開設してから申し込んでください。
申し込んだ日に利用することはできない
銀行カードローンは申し込んだその日から利用することはできません。
審査を丁寧に行うことに加え、カードローンの申込みがあれば警察への確認を行い物理的に一日が必要となるため、審査が完了するのは早くても翌営業日以降になります。
大抵の銀行カードローンは申し込んでから数日後に初めて利用可能となります。
今すぐにお金を借りたいという人は消費者金融系カードローンを利用したほうがよいでしょう。
上限金利を確認する
カードローンの商品概要に記載している金利は上限金利に注目してください。
カードローンの金利は下限金利(%)~上限金利(%)と記載しています。
銀行カードローンによっては下限金利が1%台のカードローンもありますので、「金利が安い」という印象を受けてしまいますが、それはあくまでも「最大利用限度額に適用される金利」です。
カードローンを利用する人の大半の利用金額は50万円までです(借入3年以内の利用者の6割強の借入残高は30万円以下)。この利用限度額であれば上限金利が適用されるとお考えください。
※ 貸金業利用者に関する調査・研究(金融庁 2019年3月)
金利が低い銀行カードローンを紹介
銀行カードローンで金利の低いカードローンを紹介します。今回はカードローン利用者で最も多い「限度額50万円まで」で金利の低い銀行カードローンを紹介します。
銀行によっては利用者獲得のためにお得なキャンペーンを実施しているのでチェックしてください。
りそなプレミアムカードローン
りそなプレミアムカードローンの金利は3.5%~13.5%。都市銀行の中ではもっとも金利が低いカードローンです。
キャンペーンなどのタイミングによってはさらに金利が低く設定(2020年9月末までに申し込むと100万円までの金利が10%となる)されるので要チェックです。
りそな銀行の口座がなくても申し込み可能なのも特徴のひとつです。
ソニー銀行
ソニー銀行のカードローンの金利は2.5%~13.8%で、50万円までの借り入れであれば金利は13.8%、100万円までであれば金利は12.8%と銀行カードローンの中でも低く、口座がなくても申し込みが可能です。
WEB、スマホからの申し込みOKで気軽に利用できるカードローンで、初回申込で「すぐに利用したい」という人にはカード発行前に振り込まれるサービスがあります。
みずほ銀行カードローン
みずほ銀行カードローンの金利は2.0%~14.0%。みずほ銀行の口座を持っていれば新たにカードを作る必要はなくキャッシュカードで利用ができます。
他社の借入があったとしてもみずほ銀行の口座を持っていれば比較的借りやすい、という口コミもあり、借り換えにもおすすめのカードローンです。
初回利用から30日の利息はJ-coinでキャッシュバックするなどキャッシュバックキャンペーンを行うこともあるので興味のある方は確認してみてください。(2020年10月12日まで)
三井住友カード ゴールドローンカードレス
金利は3.5%~14.4%。返済実績によっては金利が下がるというサービスがあるのでカードローンと長く付き合いたいという人にはおすすめです。
申し込み条件が揃っていれば申し込みの翌営業日に利用が可能という銀行カードローンの中ではスピーディーな融資も魅力です。「最大3か月利息0円」というキャンペーンを実施することもあります。
楽天銀行スーパーローン
金利は1.9%~14.5%。楽天銀行の口座がなくても楽天会員であれば申し込みができます。
さらに利用すれば楽天ポイントのプレゼントや楽天会員のランクによっては審査を優遇される可能性もあります。
インターネット銀行の強みを活かし、全国のほとんどのコンビニエンスストアで24時間利用可能です。しかも利用手数料はかかりません。
利息を安く抑えたい人のためにおすすめの無利息サービスカードローン
金利が安いカードローンということで銀行カードローンを紹介しましたが、少しでも利息を払いたくない、という人には消費者金融の無利息サービスは選択肢のひとつです。
無利息期間中に返済すれば利息はゼロなので銀行カードローンよりもお得です。代表的な無利息サービスのカードローンを紹介します。
レイクALSA
レイクALSAは初回利用者に対して「選べる無利息サービス」を提供しています。
初回契約した翌日から60日間は全額無利息サービスと初回契約した翌日から借入額のうち5万円は180日間無利息サービスの二つのサービスです(選択制)。
60日間全額無利息サービスの契約額は1~200万円で、5万円180日間無利息サービスは5万円超の借り入れも可能です(その際5万円を超えた分の借入金に関しては通常金利)。カードローンを利用しても2ヶ月以内に返済の目処がある人にはおすすめです。
・Webで申込むと初回契約日の翌日から60日間無利息
・借入金額のうち5万円まで初回契約日の翌日から180日間無利息
※新生フィナンシャルで初めてご契約いただいた方のみが対象となります。※上記無利息はいずれも契約額1万円~200万円までの方。※60日間無利息はWebで申込んだ方限定。※30日間無利息、60日間無利息、180日間無利息の併用は不可。※ご契約額が200万超の方は30日無利息のみになります。※無利息期間終了後は通常金利適用となります。
レイクALSA(レイクアルサ)の商品概要(貸付条件・利息について)
【融資額】1万円~500万円【貸付利率(実質年率)】4.5%~18.0%※貸付利率は契約額および利用残高に応じて異なります。【利用対象】満20歳~70歳(国内居住の方、日本の永住権を取得されている方、ご自分のメールアドレスをお持ちの方)【遅延損害金(年率)】20.0%【返済方式】残高スライドリボルビング方式・元利定額リボルビング方式【返済期間・回数】最長8年・最大96回(ただしカードローンは最長5年・1回~60回)※融資枠の範囲内での追加借入や繰上返済により、返済期間・回数は借入れ及び返済計画に応じて変動します。【必要書類】運転免許証等※収入証明(契約額に応じて新生フィナンシャルが必要とする場合)【担保・保証人】不要【商号】新生フィナンシャル株式会社【貸金業登録番号】関東財務局長(9) 第01024号 日本貸金業協会会員第000003号
アコム
アコムは30日間無利息サービスを提供しています。
初めての利用で契約の翌日から30日間無利息で利用ができます。無利息期間中は無利息なので、借入や返済を何度も行っても追加で借り入れしても利息は発生しません。
ただしあくまでの初回契約日の翌日から30日間の範囲内ですのでご注意ください。
プロミス
プロミスも30日間無利息サービスを提供していますが、プロミスの無利息サービスのメリットは、「契約日の翌日から」ではなく「初回借入日の翌日から」であることです。
契約しても借り入れを行わない限り無利息期間は開始しません。いざという時のために契約だけでもしておいたほうがよいかもしれません。
アイフル
アイフルの30日間無利息サービスは初回契約日の翌日から起算されます。
アイフルのカードローンのメリットは融資の早さです。WEBで申し込み、更に電話して審査を依頼すると優先的に審査が行われ審査に問題がなければ最短1時間で利用可能です。
急な出費があり今すぐにお金が必要、という人にはおすすめです。
ノーローン
ノーローンの無利息サービスは「何度でも1週間無利息サービス」です。無利息期間は7日間ではあるものの、完済した翌月に借り入れを行うと再び7日間無利息になります。
お金が必要なこともあっても借り入れは少額で、しかも1週間以内に返済できる、という人であればおすすめのサービスです。
カードローンの利息を安く抑えるためにはどうすればよいのか
カードローンを利用するのであればできる限り利息は払いたくないものです。
利息を安く抑える方法を紹介します。
返済は確実に行う
利用しているカードローンの金利を下げたいのであれば、返済日には遅れることなく返済し、余裕がある時には繰り上げ返済を行ってください。
そうすれば優良顧客と判断され、金利が見直され引き下げられる可能性があるからです。
金利の種類を把握する
利用したいカードローンがどのような金利の方式を採用しているか確認することも重要です。
カードローンの金利には
- 「固定金利制」
- 「変動金利制」
の2種類があります。
固定金利制は借り入れを行ってから金利が上がることはありませんが、変動金利制は市場やマーケットの情勢次第では金利が上がることもあります。
そのため変動金利制のカードローンは設定している金利が低く設定されていることが多いのです。金利が低いからといってすぐに申し込まずに採用している金利の内容を確認してください。
複数のカードローンを利用しない
金利が安いカードローンを見つけたからといって複数のカードローンを利用することはおすすめしません。
たとえ金利が安いカードローンでも複数利用すると毎月支払う利息は高くなりますし、返済が苦しくなると借金を返すために借金を重ねることになり、結果的に多重債務者になってしまいます。
また、複数のカードローンを利用していると金融機関にネガティブな印象を与え、新たにローンやクレジットを申し込む際に審査に不利になります。
おまとめローンの借り換えを検討する
複数のカードローンで借り入れを行っているのであれば、おまとめローンへの借り換えることも選択肢の一つです。

100万円未満の借り入れが複数社あり合算すると借入金が100万円を超える場合、おまとめローンに借り換えることで借入金が1社で100万円を超えると金利が下がる可能性があります。
法定上限金利は100万円未満と100万円以上で異なるからです(100万円未満は18.0%で100万円以上が15.0%)。
おすすめはアイフルのおまとめローン「おまとめMAX・借り換えMAX」です。
アイフルのおまとめローンは総量規制の対象外でもあるので年収の1/3を超えても借り入れが可能です。